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二十歳の原点 [書籍・雑誌]

今日は成人式が行われているところが多いようですね。

私も街中で、晴れ着姿の女性や、スーツ姿の男性を多く見かけました。

そんな今日紹介するのは

1970年代に若者たちの間でベストセラーとなった高野悦子著『二十歳の原点』です。

二十歳と6か月で、その生涯を自ら閉じた著者の日記です。

二十歳の原点 (新潮文庫)

二十歳の原点 (新潮文庫)

  • 作者: 高野 悦子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000
  • メディア: 文庫


独りであること、未熟であることを認識の基点に、青春を駆けぬけた一女子大生の愛と死のノート。自ら命を絶った悲痛な魂の証言。


二十歳の原点ノート新装版


中学2年生(十四歳)から大学受験を控えた高校3年生の秋(十七歳)までの青春時代を綴った日記です。若さゆえのさまざまな悩みを抱えながらも、精一杯に日々を生きるその姿は、時代を超えて、私たちの心に大切な何かを問いかけてきます。痛々しいまでの純粋さとは、普遍性を持った文学的なテーマであることを思い出させてくれるはずです。


二十歳の原点序章新装版


高校卒業から京都で過ごす大学生活の青春時代を綴った日記です。


二十歳の原点新装版


二十歳と6か月で、その生涯を自ら閉じた著者が最後に過ごした半年間を克明に綴った日記です。


【著者情報】(「BOOK」データベースより)

高野悦子(タカノエツコ)
栃木県那須郡西那須野町(現那須塩原市)生まれ。宇都宮女子高を卒業し、立命館大学文学部史学科へ進学。社会・政治に関心を持ち、やがて学内バリケードに入るなどの活動を経験。しかし大学3年進級後の1969年6月24日未明、鉄道自殺を遂げる。中学時代から書き続けた日記が、『二十歳の原点』(1971年)、『二十歳の原点序章』(1974年)、『二十歳の原点ノート』(1976年)として新潮社より出版され、ベストセラーになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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